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Wednesday, September 5, 2012

英語の勉強法などなど(8)

<前回のポストからの続きです>

英語がネイティブでなく、かつ大人になってから英会話を始めた留学者にとっては、英会話とは永々のテーマなのかもしれない。

どんなに努力しても英語がうまくならず、いつまでたってもペラペラにならない自分にフラストレーションがたまるかもしれない。

しかし、留学してから周りを見てみると、発音もうまくなく文法もめちゃくちゃなのにちゃんと英語でコミュニケーションをとってある程度の立場に立っている外国人たち(特に中国人とインド人)がなんと多いことに気がつくであろう。

英語がうまいことにこしたことはないが、この国で認められる条件として英語の上手い下手はあまり関係なく、下手でも自分を主張するということが重視されているように感じる。

だから、例えめちゃくちゃな英語であっても恥ずかしいと思わない度胸が必要である(これが僕も含めて日本人は苦手なんじゃないかと思う)。

あとそれに加えて、少しずつでも勉強し続けていく継続性も大切である。継続は力なり。

結局はどんな方法でもいいのでとにかく英語を聞く、そして、口を動かして会話をするということを続けてみてほしい。

もし留学中に自分の成長が感じられなければ、留学前の自分と比較してみてみよう。

継続していれば必ず、留学前よりは絶対にうまくなっているはずだから。



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Tuesday, September 4, 2012

英語の勉強法などなど(7)

<前回のポストからの続きです>

そして、英語が何となくすらすらと話せるようになってきたら次は違った壁にぶつかる。

それは、自分が話の中心になり、自分で話題を振ること、つまり自分が司会者のような立場で場を仕切っていくことである。

これはどんな職業でも上の立場になっていくと要求される能力の一つである。

全員が全員ではないと思うが、特に日本人を含めたアジア人にとってこの手のパブリックスピーキングは苦手分野である。

例えばいろんな国の人たちが集まって、グループで会話をするとアジア人は欧米諸国の人たちに比べると比較的おとなしく、あまり自分の意見を発言せずただニコニコしているだけというのが多いように感じる。

では一体なぜそうなるのかを深く掘り下げて考えてみると、文化の問題や話題を提供するのが下手ということも問題点としてあげられるが、やはりアジア人は人前で自分の意見を発言することを訓練されていないからではないだろうか?と思う。

実際、自分もこのカテゴリーにバッチリはまっている。

これを克服するため、なるべく知らない人に自分から話しかけ会話をするようにしたり、そういったときに使えそうなエピソードをメモしたりしているが、なかなか自分を変えていくのは難しい。

その不安を取り除くために僕は、トーストマスターズクラブ(Toastmasters International)という団体に参加している。トーストマスターズクラブとは、アメリカを中心に世界中に広がっているノンプロフィットの組織で、人とコミュニケーションをうまく取れるようになることを目的に作られた団体である。スピーチを中心に行うが、人前で話すことや話題を提供することの訓練にもなる。

日本にも英語で活動をしているトーストマスターズクラブがあるらしいので、今後留学を目指している人はこれを英語の練習の一つに利用していってもいいかもしれない。

<つづく>


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Monday, September 3, 2012

英語の勉強法などなど(6)

<前回のポストからの続きです>

いろいろな学生やスタッフと会話をすることによって、何となく聞き取りはできるようになってくる。

すると今度は、なかなか自分の言いたいことがスムースに言えないという壁にぶつかる。

少し英語に慣れてきて、英語のシャワーの中にいても苦痛でなくなってくると、今度は気の利いたことを言いたくなってくるものである。

ただ、研究に関しての会話は特殊な単語を用いたりするし、似たようなフレーズの使い回しが多かったりするので、文法がめちゃくちゃであったり単語の羅列であったとしても会話は成り立ってしまう。

しかし、一般会話はそうはいかいない。

ちょっとしたスモールトークをするための簡単なフレーズなんかなかなか出てこない。

もうこれはたくさんしゃべりまくって慣れるしかない。

また、ジョークを思いついたとしてもどうやって言おうかな、と考えているうちに、タイミングを逃してしまって悔しい思いをすることもある。

それは、やはり日本語を頭の中で英語に変換してからしゃべることが一つの理由だと思う。

これを克服するには、いろいろなフレーズに触れること、そして、それらを使ってみること。

やはり“慣れる“ということにつきると思う。結局最終的にはここに戻ってくる。

では、どうやって慣れていけばいいのだろう。僕のおすすめは、どんな本でもいいので英語の本を音読すること。とにかく口を英語に慣れさせるのである。実際これを始めてから英語を英語のまま考える時間が多くなってきたような気がするし、英語のフレーズもスムースに口から出てくるようになった。

あとシャドーイングもよい(ラジオやテープを耳で聞いてそれをそのまままねてしゃべっていくという方法)と言われている。

<つづく>


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Sunday, September 2, 2012

英語の勉強法などなど(5)

<前回のポストからの続きです>

まず始めはとにかく何でもいいから学生にしゃべりかけてみること。

自分が学生だった頃を思い出してみてほしい。

研究の経験なんて何もなく、何をしたらよいかわからずただ机に座って一日が過ぎていったなんて経験はないだろうか?

そんなとき誰かが話しかけてきたらうれしかったはず。

皆さんも日本にいたら学生に普通に話しかけてあげると思うけど、英語が苦手なばっかりに何となく話しかけずに過ごしてしまうと思う。

だけど、ここで勇気を出して一歩踏み出そう。

特に研究室で細胞やネズミを相手にするような研究者にとっては頑張って誰かとしゃべろうとしない限り、一言も英語をしゃべらないで一日が終わっていくこともある。

ただ実験をするということだけに焦点を置くならば、プロトコールが読めさえすれば英語なんてしゃべれなくても実験はできる。まぁこれも一つの留学の形であるのかもしれないが、それではちょっと寂しい気がする。

トピックスは何でもいいし、英語なんて下手でもいいから、とにかく自分から学生に声をかけてみよう。

話しかけられた学生だってきっとうれしいはず。

もし、日常会話が難しかったら、自分の研究内容とか今実際にやっている実験手技などを教えてあげればいい。彼らだって話しかけられて嬉しくないはずはないのである。

僕も始めは言いたいこともなかなか言えなかったし、相手の英語が早すぎてついていけず会話にならなかったこともあった。でもしつこく頑張ったかいもあって、今ではだいたい相手の言っていることはわかるようになったし、自分のしゃべっていることが相手に伝わっているのか、いないのかを感じることができるようになった。

とにかく何でもいいから学生としゃべる。

これが研究者にとってお金をかけないで英語がうまくなる一番の近道であると思う。

<つづく>


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Saturday, September 1, 2012

英語の勉強法などなど(4)

<前回のポストからの続きです>

それでは、留学してからはどうしたらいいだろう?

一般的にうまくしゃべることが難しいと思われがちであるが、これは大きな誤解である。

しゃべることで自分を相手に伝えることは、度胸さえあればなんとでもなるのである。相手も一生懸命聞いてくれようとするし、こちらも違う言い方に変えてみたり、ジェスチャーを加えてみたりしてなんとか伝わるのである。

しかし、相手の言っていることを聞き取って理解することはかなり大変である

相手が早口の場合やアクセントがあって聞き取りにくい場合もあるだろう。

しかし、ほとんどの場合、日本で習ってきた発音とアメリカ人のしゃべる発音が全く違うので、単語を認識できないのである。

もうこれは“習うより慣れろ”と言うことしかできない。

外国人向けの会話教室に参加するという方法や、カンバセーションパートナーを捜すという方法もあると思う。

しかし、これらは結局外国人向けに作られているので、生の英語に触れられるのか疑問があるし、決められた数時間しか英語に触れる時間がないので、英語耳になるのに時間がかかってしまう。

それでは一番身近にあってお金がかからず、時間制限もなくネイティブの英語に触れることができるリソースとはなんだろう。

それは、ラボに勉強に来ている英語がネイティブの学生である。

これを有効に使わない手はない。

<つづく>


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Friday, August 31, 2012

英語の勉強法などなど(3)

<前回のポストからの続きです>

では、留学前にはどのような準備をしておけばいいのだろう?

まず、留学を決めたら、その時点から最低でも週1回は英会話教室に通って英語に慣れ親しもう

英語本を買って勉強するとか、英語のテープやラジオを聞くという手もあるかもしれないが、それらは自分の好きな時間に勉強できるという利点がある反面、相互の会話をまったく必要としない。

忙しいかもしれないがなるべく英会話教室に入って、会話するという勉強をした方がいいと思う。

それと平行して本を読んだり、ラジオを聞いたりすれば、英語はみるみる上達していく。

しかし、ここで一旦現実に戻りましょう。

日本にいる間に英語の勉強をスタートしていて間違いはないが、ただそれだけではしゃべれるようには全くならない。何もしていないよりはましというレベルのものである。

考えても見てほしい、例え週1回1時間(多くても2時間?)を英会話に費やしたとても、ほぼ残りの99%の時間は日本語にさらされているのだから、普通に考えて英語がうまくなる訳がない。

ぶっちゃけた話、英語がうまくなっていくのは、まわりから英語しか聞こえてこない環境に入ってから、つまり留学後である。

じゃあ、日本にいるときに勉強をやる意味はないのかと言われたら、そんなことはない。

この下地があるとないとでは、留学後の伸びが格段に違ってくるので、あきらめずに日本にいるときからどんな方法でもいいので少しでも英語に触れる努力はしておこう。

<つづく>


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英語の勉強法などなど(2)

<前回のポストからの続きです>

でも、英語ができないからといって海外に出ることを恐れる必要は全くない。

外国人とコミュニケーションとる方法なんていくらでもある。

始めは紙に文字を書いたっていいし、ジェスチャーを使ったっていい。

要はコミュニケーションを取りたいと思う気持ちだと思う。

そして、ぶっちゃけて言うと日本で全く英会話をやっていなかったという人でも、英語でしゃべって意思疎通を図るということに関しては留学してからでもなんとかなっている。そのような知り合いは周りにたくさんいるし、それでもみんな異国の地でなんとか生活している。そして、かなりの確率で海外生活をエンジョイしている。

でも、それは生活する上でというだけの話で、残念ながら英語が自由自在に話せて、アメリカ人の研究者と仕事上の議論を交わせるというレベルの話ではない。

もし楽しく充実した留学生活を送りたいのであれば、英語でたくさんの人とコミュニケーションが取れるにこしたことはないし、逆にそれができなければ、海外にわざわざ留学にきている意味はない。

だから、もし留学をしようと志して、またそれを有意義なものにしたいと思ったのなら、相当な危機感を持って日本にいる間に少しでも英会話の勉強を始めておきましょう

明日からはじめるのでなく、今日この日から、いや今すぐにでも。

<つづく>


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Wednesday, August 29, 2012

英語の勉強法などなど(1)

それでは、日本人の多くが留学する際に不安に思っているであろう英語にまつわる問題を自分の経験もふまえて考察し、それを克服するために行った僕なりの英語の勉強法を紹介してみます。

<それでは、はじまりはじまり>

日本人の多くが海外に留学することに対して不安に思っていることは英語に関してだと思う。

帰国子女や英語が仕事でどうしても必要という人たちは別にして、英語の読み書きはなんとかできるが、英語で会話となったらてんでだめという人が大半なのではないだろうか。

実際、日本で普通に生活している分には英語でしゃべる機会なんてほとんどないし、日本の英語教育が英会話に重点を置いていないのだから、英会話ができなくてもしょうがない。

そして、英語の知識自体はそれなりにあるのだから、現地に行ってしまえばなんとかしゃべれるだろうと楽観的に構えて英会話の勉強に真剣に取り組めないのもわからないでもない。

しかし、これから海外留学してみようと思っているみなさんに声を大にしていいたいのは、“英会話はそんなに簡単ではないですよ。”ってこと。

かくいう自分も日本にいた頃は、他の言語を使って会話をしていく大変さは全く想像できていなかった。

海外旅行に行ったときに結構通じたし、1年間ぐらいアメリカで生活すれば英語なんて簡単にしゃべれるようになるのだろうと思っていた。

しかし、現実は全く違っていた。

アメリカ生活が6年になった今でもペラペラというにはほど遠い。まぁ実際はネイティブではないのだし、一生かかってもペラペラにはならないとは思うけど。

<つづく>


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