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Tuesday, February 19, 2013

交渉術(1)

ここでは日本人として留学を有意義にするためにどういうことができるかについて触れていきたいと思う。

<それでは、はじまりはじまり>

おそらく多くの人がアメリカに抱いているイメージは、みんな自己主張が激しく何でも言ったもの勝ちとういところではないだろうか。

まぁ確かにそういう部分はあるにはあると思う。

しかし、いくらアメリカといえども根拠のない強引な主張が何度も通る訳はなく、1回はうまくいったとしてもそういうことが永遠に続くことはまずあり得ない。

やはり仕事もしないくせに主張ばかりする人間は嫌われる。その一方で何も文句を言わない人(比較的日本人に多いと思う)があまり良くない条件で馬車馬のように働いて、口ばかりの人が好条件で楽をして働いているという構図もない訳ではない。

僕もこれで悩んだこともあったし、周りの人にもっと主張しろといわれたこともあった。

しかし、ただ主張するだけではあまり働かない人たちと一緒になってしまうので、僕の場合は結果を出しつつ少しずつ自分のいいたいことを言うようにしていった。

それらの経験を踏まえここでは主張することが苦手な日本人として、どのようにしたら様々な条件を自分に有利にすすめていくことができるかに僕なりの焦点を当てていきたいと思う。

これは僕自身が留学してから独自に学んでいったことなので正解なのかどうかは定かではないのでその辺はご了承を。

また交渉しなければいけない場面というのは留学に限ったことではなく、日本にいたとしてもこれから往々にして出会うことが多いと思うので、留学者以外の人も参考にしてみて欲しい。

<つづく>


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