<前回のポストからの続きです>
例え知り合いの紹介であるとか、コネが見つかったからといって、そのときのラボの経済状態等の問題ですぐに採用とはいかないかもしれない。
しかし、これもコネ作りの一環と思って、マメに連絡は続けていった方がいいと思う。
“今度海外の学会に行くけど、もし来るならそこで会えませんか?”
とか
“最近こんな面白い論文が発表されたけど、読みましたか?”
とか話題は何でもいいと思う。
とにかく相手に忘れられないようにすることが大事。
もしかしたら今後グラントがあたったときに声をかけてくれるかもしれないし、ほかのいいラボを紹介してくれるかもしれない。
また、そのようなときに声をかけてもらえるように普段から論文を発表したり、海外の学会で発表したりと自分を売るためにもこつこつと業績を残していくことも大切である。
やはり、頑張っている人は、他人の目にも留まるし、往々にしてチャンスが転がってくるものである(と信じたい)。
また、もし可能であれば、日本にいる間に各種財団からのフェローシップに応募しておくとよいと思う。
例え当座のものであったとしても自分で留学資金を用意することができたなら、ほかの候補者たちよりも印象はよくなり、採用される可能性は高くなる。やはりどの世界でも、地獄の沙汰も金次第なのである。
<つづく>
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