<前回のポストからの続きです>
では、どうやって自分で探せばいいのだろうか?
矛盾しているようなのだが、やっぱりコネが一番大事。なんだかんだ言っても人と人とのつながりは侮れない。
自分の研究分野で興味があるラボに自分の履歴書を添えてコンタクトをとってみるというのも一つの手であるが、あったこともない外国人の就職活動にいい反応を示してくれるラボはあまりないと思う。やらないよりはましだと思うが、成功する確率はかなり低い。
もし以前に留学していた知り合いがいたら、雇ってもらえるかどうかは別としてその人が留学していたラボを紹介してもらうのもいいかもしれない。
僕の場合はこれに近い。自分が大学院生のときに学位論文をまとめている際、自分が参考にしている論文の多くが一つのラボから発表されており、”何となくここのラボのトップにあってみたいなぁ”と常々思っていた。
何かの拍子に、その研究者がいる施設に、たまたま知り合いがいることがわかって、その人を通じてその研究者に会うアポイントを取ることができた。
それが自分の留学先のボスである。
僕の場合はかなりラッキーな部分もあると思うが、探してみるとコネは意外と身近なところに転がっていたりする。
しかし、コネの方から勝手に自分に近づいてくることはないので、常にアンテナを張り巡らせて、積極的に探していくことが重要である。
<つづく>
ポチっと応援お願いします
こちらもポチっと応援お願いします
No comments:
Post a Comment